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在宅での生活を支える、食のサポートのあり方
在宅での自己管理が治療の基本である糖尿病。
早期からの、生活習慣のみなおしや改善が必要が大切ですね。


どんな方でも、「食」は基本。
長年の習慣、好みが、皆さんあると思います。
病気になると、食欲が落ちたり、病気に応じた食事内容になり、
回復のために、病気の改善のために、食をしています。

誰にでもある、当たり前の事。
当たり前は実は偏っていたり、
わかってはいるけど、なかなかやめられない
20140501 075



血糖値が高い!と言われた瞬間・・・

食べ過ぎたのがいけなかったかな、お酒だろう、ここ数ヶ月外食が多かったせいかな、
甘いものが好きだから、ジュースがいけなかった、運動が全くできていないからだ、

でも好きだからしょうがない。好きなもの止めないといけないのは辛い、
もう歳だけん、寿命まであとちょっとたい、
あと○年ぐらい生きれば十分だ
ムリムリ、そんな事するぐらいなら死んだほうがまし。
でもな・・・そうだ、ご飯を控えてみよう。野菜を食べてみるか・・・
動くようにしよう
食べないと低血糖起こすたい、あれは怖い。気持ち悪い。

あれこれと原因を考え、いろんな葛藤があっていることと思います。

20140501 076

また、家族の思いも

前から言っていたのに、守らなかったから
好き勝手ばかりしている。
時間がないから、言われるような料理は作れない。
別になんてできない
長生きしてもらいたい、
寝たきりになってもらっては困る
身体が大きいから倒れられた時に介護に困る

こういった言葉がよく聞かれているのではないでしょうか。

皆さんは、日頃どういった食のアドバイスをしていますか?
指導をしていますか?

「実行をしてくれない」
「入退院を繰り返し、退院したらすぐ悪化する」

20140501 066

うんうん、よくあります。

そういう時にどうしたらいいですか?


難しい質問です。


たとえば、
「何回も、何十回も指導は聞いた。分かってる。行動ができてないだけ」
と言われるけど、

本当は、行動している事があり、工夫していたり、考えている事も多かったりするし、
本人ができていないと思っている事もある。

気づいたり、引き出したり、
正しい知識をもち、その人にあった適切な情報提供をしながら、できる事を強化していきます。
わからないことは、調べる。確認し、返すことが大切です。
そして、一人に指導をしているのではなく、その周りにいる方への配慮があると、
うまくいくこと増えるのではないかなと思います。
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そして、指導受けてよかったよ〜と言われた時には、
何がよかったのかを聞いてみてくださいね


池田亜須香@ネットワーク代表世話人



追記:
ちなみに、今回の記事に挿入した写真は、
栄養食事指導を受けられたある患者さんが、
自分の日々の食事を撮影された写真になります。

指導されたことについて、
どこまで納得され、意識されているか、が伝わってきますね。


【2015/06/11 15:11】 | 食事療法 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
第26回糖尿病教育ネットワークKUMAMOTO終了しました!
去る6月7日に、第26回目の研修会、無事終了いたしました。

今回、「高齢糖尿病患者さんの在宅自己注射療法をどう支えるか」
というコアなテーマを掲げさせていただきました。

これ、とりもなおさず、
超高齢化社会における皆保険制度の医療をどう維持する?
・・・という人類未踏の難題につながるテーマでもありまして、
患者さんに針を刺すという医療行為に関わる法の問題もあり、
正解は出ないテーマであります。

しかしながら、患者さんと直接現場で向き合う我々としては、
待ったなし、の問題でありまして、
それぞれの施設、職種で対応している
その時々の場面での不連続な支援を、
その高齢患者さんをとりまく複数の職種、施設が手をたずさえ情報共有することで、
可能な限り連続した治療支援を提供し、
その患者さんにとってベストの治療生活を実現できる地域連携ができますように!
・・・との祈りにも似た願いをこめて、
今回、熊本県下すべての地域包括支援センターさんをはじめ、
介護福祉士さん、医療ソーシャルワーカーさんなど
在宅療養に携わる方々にもご案内を差し上げました。

しかして、やはり現場の悩みは深かった!
87名というたくさんのご参加をいただきまして
まさに、職種や施設、地域の垣根を越えた情報交換ができました。
IMG_3456.jpg

ご参加いただいた方、本当にありがとうございました。

当然、この難題をたった3時間で解決に導けるはずもなく、
現場認識、問題抽出・共有の
ほんのとっかかりの部分でタイムアップを迎えてしまい、
ご参加いただいた方には、消化不良であったろう、と拝察いたします。

こちらに関しましては、
次回、もっと突っ込んだ事例紹介や症例検討などで
それぞれの現場で、できること、できないことを具体的に再点検し、
解決策に向けての深いディスカッション、
活用できるオプションや地域リソースの提示、といった内容の研修会、
to be continuedで企画させていただきたいと思います。

これには、当ネットワークのアドバイザー
くまもと成仁病院 院長 上原昌哉先生(写真左)がお話されていた
「失敗談サミット」が最適かな、と。

DSC00256.jpg

また、糖尿病専門医がいない施設にご所属のメディカルスタッフの方々、
介護・保健領域のスタッフの方々にも、
幅広く奥深い糖尿病の治療支援のベーシックな知識と教育スキルを得ていただくためには、
今回、ご参加いただいた
熊本中央病院 内分泌代謝内科 西田健朗先生(写真中央)の主導でスタートする
LCDE(地域糖尿病療養指導士)の制度が最適かな、と。


・・・などなど、
今回の研修会でピックアップされた様々な問題について、
みなさんに当日書いていただきました問題抽出の付箋紙やアンケートを含め、
現時点で提供できるリソースについては、
今後、しばらくこちらのブログでupさせていただきますね。

設立10周年を迎えるものの、当ネットワークも非常に貧乏でして(笑)
以前のように研修抄録作成配布が叶わなくなってはしまいましたが、
つながる人材は10年前に比べて格段に広がっておりますので、
熊本で頑張ってる皆さんの汗と涙と知恵と努力を結集して世に発信すべく、
ネットでの情報配信、厚くしてまいりたいと思っております。

7月から始まる11年目もどうぞよろしくお願いいたします。











【2015/06/10 18:14】 | ネットワークの研修会 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
市民公開講座のごあんない
以前、コラボ研修会を開催いたしました
くまもと禁煙推進フォーラム 代表の橋本洋一郎先生から、
いただいた情報です。

5月25〜31日が脳卒中週間
5月31〜6月6日が禁煙週間

ということで、このキャンペーンとして、市民公開講座をされるのだそう。

 ☟クリックすると拡大表示します。  
5_31flyer.jpg

世界に平均寿命を世界に誇る日本でありますが、
大事なのは健康寿命。

臓器障害が出てしまってからでは、
完全に健康な状態にもどせません。

寝たきり、認知症にならないためには、
働き盛りの年齢から健康維持を心がける
「自己管理」が最大の防御となります。

この「自己管理」は、決して患者さんだけの命題にあらず。
今、働き盛りのスタッフ諸君にこそ必須の命題であります。

早め早めのちょっとずつの積み重ねが、
寝たきり、認知症にならないための秘訣です。

その秘訣の具体的な方法を
くまもと禁煙推進フォーラムの先生方に教えていただきましょう!

【2015/04/27 08:55】 | ネットワークの研修会 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
第26回糖尿病教育ネットワークKUMAMOTO 開催のごあんない
ひさしぶりに当ネットワーク自主企画の研修会の御案内です。

IMG_20150418_0001.jpg

・・・と、ここで、今回の研修会のテーマ「高齢糖尿病患者の治療支援」に関わる
エピソードをひとつご紹介。

とある熊本市内在住の男性の高齢糖尿病患者さんのお話です。

3〜4年前からアルツハイマーの診断がありますが、
日常生活動作は自立しておられ、買い物等も自分でできるため、
在宅介護利用にてヘルパーさんに食事をつくってもらい、
デイサービスを利用しながら独居で生活。
病院にも1人でちゃんと定期外来受診されています。

ある日、デイサービスの担当者から、
「気分が悪いと言われている」
ということで病院に電話連絡があり、
外来受診いただきました。

外来での検査の結果は異常なし、ということで
帰宅となりましたが、
担当看護師としては、気になることが。

・・・受診の度、体重が減ってきている。


今回の件で、改めて診療記録を振り返ってみた所、
半年で6kgの体重減少があります。
加えて最近、アルブミンも少し減っている。

外来での定期受診の際の問診で、
「食事、ちゃんと食べてる?」
の質問には、
「ちゃんと食べとるよ」
〜との応えは得ていたものの・・・。

“これは1回、自宅の状態を確認した方がいいだろう”
ということで、看護師と管理栄養士が、
その男性の訪問介護の担当ケアマネと連絡をとり、
ケアマネ同行で、自宅を訪問しました。

訪問したところ、ご本人は、ベッドで横になられていて、
ベッドサイドには、当日の昼食がそのまま残っていました。

それがこれ。
IMG_3056.jpg

自己申告に相反して、昼食がほとんど食べられていない、ということも問題ですが、
その献立が、おかゆ、いなり寿司、ミートソーススパゲティ、と
すべて主食オンリーの炭水化物、というのも大問題。

再度その場で、ご本人に、
「ごはん、ちゃんと食べとるね?」と質問すると、
「食べとるって!
 自分でもちゃんと買い物にいって買ってきおるし。
 そがん疑うなら冷蔵庫もみてよかよ。」
〜との応えがあり、見てみると、
昨夕の食事、今朝の食事と思しきものが
ほぼそのまま入っている状態です。

さらには、ベットからキッチンにいく途中の、
居間のテーブルの上には、こんなものが。
IMG_3059.jpg
本人に確認すると、
「歯が痛いので、薬局で痛み止めを買ってきた。」
「1日1錠飲んでる。」
との由。

ご本人が、箱に購入日を書く習慣があり、かつ
家計簿をつけ、レシートを貼付される習慣がある方なので、
これが間違いなく3日前に購入されていることがわかるのですが、
あるはずの残薬が全くみあたらない。

これ、全部飲んでいるとしたならば、
3日で48錠飲みきっていることになります。

こうして、ご自宅での生活実態を見ながら問診することによって、
他にもいろいろわかることがあったのですが、
とりもなおさず、以上の情報によって、
病院、介護施設では不明瞭だった
体重減少、アルブミン減少、気分が悪い〜の原因が
明確に見えてきますよね。


このような高齢の糖尿病患者さんの生活実態が発覚して、
ヒヤリ、という瞬間、
糖尿病教育に携わるスタッフなら、少なからず経験があると思いますし、
むしろこういうケースが増えてるんだけど、これからどうしたらいいんだろう?
・・・という積極的な危機感もつのっているのではないかと。

患者さんに必要な治療管理を維持していくために、
こうした高齢者特有の実態を
何を手がかりに特定して、どうアセスメントし、
どこに繋いでゆくか。


IMG_20150418_0001.jpg

今回の研修会では、こうした問題をテーマに、
参加者の体験や悩みを出し合い、
それに対して、それぞれの職種や施設で出来ることを考え、
出来ないことをどう連携していくか、
問題解決のヒントをつかむ会としたいと思っております。

6月7日(日)13:00〜16:00
熊本県立劇場 地下1F大会議室
にて
たくさんの方々と情報交換を行い、
いろんな経験知を今後のオプションとして皆で共有することで、
熊本ならではの解決の手がかりが得られることを期待!


御案内のちらしのダウンロード(PDF)はこちらから 
☞ http://kumamoto-dmstaff.org/kenkyukai/docs/flyer26th.pdf

参加お申し込みはこちらのメールフォームから 
☞ http://form1.fc2.com/form/?id=703498


ご参加、お待ちしております!!!







【2015/04/20 11:50】 | ネットワークの研修会 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
膵島細胞を科学するサイエンスカフェのお知らせ
小児1型糖尿病患者家族会の「熊本つぼみの会」さんで、
サイエンスカフェが開催されます。

ゲストスピーカーは、
福岡大学医学部再生・移植医学講座主任教授の小玉正太先生。
タイトルがこちら。

サイエンスカフェ

この企画、当ネットワークは後援させていただいておりまして、
既に熊本県下の糖尿病専門病院宛には、
患者さんやスタッフの皆様にご紹介ください、ということで
ちらしを発送させていただいておりますが、
ブログ上でもご案内させていただきますね。

1月に行われた第1回九州膵島移植フォーラムにお手伝いに行って参りまして、
小玉先生のお話を聴講できたのですが、
ドナーの膵臓から膵島細胞を分離し、
レシピエントの肝臓門脈へのカテーテル移植するまでのフローを
写真や動画でみるのは、やはり興味深いです。

さらに興味深かったのは先生の研究報告。

膵島移植においては、膵島分離や移植の技術についてはほぼ完成形、
あとは、1回の移植で長期生着できる膵島細胞が獲得できるや否やが課題

となっているのは周知の事実。

しかして、小玉先生の教室では、
免疫担当臓器である肝臓での移植は、
特異な免疫応答により早期に移植片の生着不良を引き起こしたり、
低酸素状態により移植片が機能不全に至ることを明らかにされます。

肝臓門脈は移植片が生着し、十全に機能できる移植部位ではない−−−。
そこで、より最適な移植部位を探して先生が辿り着いたのが 脾臓 です。

脾臓

脾臓に移植すると、
肝臓移植必要量の25%の量の膵島で血糖が正常化するのだそうです。

この差が生じる理由は何なのか?

この脾臓特有の生着因子や再生機序が明らかになれば、
長期にわたって生着する膵島細胞を獲得でき、
1型糖尿病の患者さんが1回の移植でインスリン離脱できる!

そんな夢の実現を予感させる研究を手がける研究者本人に
直接お話を伺える機会が今回のサイエンスカフェ、であります。

膵島細胞の働き、移植治療の現状や再生医療の展望、等など、
皆さんのセンスオブワンダーが満たされる楽しい科学の時間です。
ぜひご参加ください。

参加費は無料といたしておりますが、
今回、1型糖尿病研究基金のチャリティ開催とさせていただきますので、
当日、会場で、お志にてご寄付をいただければ有り難く存じます。

会場定員90名まで先着順で受け付けますので、
お申し込みは下記メールフォームからどうぞ!
参加申込フォーム http://form1.fc2.com/form/?id=955206

お申し込み後、折り返し参加受付ハガキを発送いたしますので、
当日はハガキをご持参ください!







【2015/02/10 08:36】 | ネットワークの研修会 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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