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糖尿病に寄り添う、ということ。
第23回研修会でご講演いただいた藤本淑子さんに、
講演御礼にそえて
参加者の皆様からいただいたアンケート集計をお渡ししたところ、
すぐにお電話をいただきました。

P1160492.jpg

「私達患者の思いをしっかり受け止めていただいて、嬉しかった。
 私もとてもいい時間を過ごさせていただきました。
 熊本のコメディカルの方達は、
 すごく患者さんに近いところにいてくださってるな、
 って感じがしましたよ。」

・・・との言葉をいただきました。

これって、すんごい嬉しい評価じゃないですか?
頑張れ!熊本のコメディカルっっっ!!



また、藤本さんはこうおっしゃいます。

P1160486.jpg

専門の指導師資格をお持ちのスタッフは、
非常によく勉強されているのはわかるんだけれども、
それが 「自分はよく知っている」 という
思い上がりになってしまっているスタッフを
結構よくみかけます。

そういうスタッフの言葉って、
どんなに学術的に正しい療養指導であっても、
患者さんの心には伝わらないんですよ。



人間が、同じ人間であってもひとりひとり違うように、
糖尿病も、同じ糖尿病という病であっても、
ひとりひとり違うんです。

病態はもちろんのこと、
その方の病識も違う、受け止め方も違う。

何より、その方の立場、その方を取り巻く人間関係が違う。

社会や組織で『立場』のある方に対しては、
自分の知識をひけらかすような一方的な講義をしても逆効果。

また、どんな人間だってプライドはあるので、
その立場を一気に全否定してしまうような指導をしてもダメ。


お子さんや舅姑さん、ご主人などに理解がない方であれば、
その方が求めているのは、糖尿病の知識よりも、
まずはその方が置かれている背景状況への理解と助け。

逆に周りへの依頼心が強い方に必要なのは、自主性。

P1160491.jpg

治療をはじめた頃の患者さんには、
誰も皆、『被害者意識』があります。

仕事が悪い、家族が悪い、周りが悪い、
なぜ自分だけが?

まずはその『被害者意識』を取り払わなければ、
何をどう指導したって自己管理は始められない。

療養指導士の方には、
まずは、患者さんが陥っている
『被害者意識』をとりはらって、
『自分の意識』をとりもどすための
お手伝いをしてほしい。


そのために、その方の
糖尿病に寄り添ってほしいんです。

CIMG2457.jpg

目の前にいる患者さんを、
教科書にかかれた患者像、自分の頭の中にある患者像に
あてはめる作業で指導されても、
患者さんはついていけない。

同じ治療であっても、
患者さんの置かれた生活背景によって、アプローチの方法はいく通りもある。

患者さんの数だけ方向性がある。

また、発症したての方だけでなく、
糖尿病と40年以上つきあってきている私だって、
エラーはあるんです。

解決方法に悩むことだってある。

療養指導士の方には、
患者さんの糖尿病によりそうことで、
その患者さんの自己管理の方法を
一緒に探してほしいんです。


CIMG2467.jpg

日々の糖尿病教育において、
藤本さんの言葉を胸に、
患者さんの糖尿病に寄り添っていきたいと思います。

藤本さん、ありがとうございました!





【2013/08/01 08:05】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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