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フードモデルと食材カード
P1110921.jpg
7/10の第18回研修会で展示しておりました
糖尿病性腎症献立のフードモデルについて
「どこで入手したら?」
とのお問い合わせがありましたので、ご紹介。

栄養指導で使うフードモデルは、
下記2つの会社の商品がよく用いられております。

川崎フードモデル
http://www.foodmodel.co.jp/


いわさきフードモデル
http://www.foodmodel.com/menu/1.htm


いずれもワンセット10万円以上はします。




フードモデルに比べて安価なのが食材カード
P1110926.jpg

いろいろ種類がありますが、
「食材」よりは、普段食べる「料理」のカードの方が
患者さんには、イメージしやすくお薦めです。

こちらはワンセットが2,000円前後。

先日展示していたのは、

株式会社 群羊社の
「実物大・そのまんま料理カード」
http://www.gun-yosha.com/Pages/books.html

P1110925.jpg

身近に食べる料理が実物大のカードになってまして、
なおかつ、裏面にその栄養成分が書かれています。

例えば、こちら、土用の丑の日間近な「うな丼」の場合。
P1110922.jpg

裏を見ますと、こんな感じで解説が書かれています。
P1110923.jpg

どのくらいの量だと、
どのくらいのカロリー、塩分etsなのか、
といった料理毎の栄養成分を
実物大のイメージを伴った形で知ることができます。

カロリーと塩分、ばっちり記載されてますね。
P1110924.jpg

これに糖質や脂質、タンパク質なんかも書いてあるといいな~と思ったり。
あと、食材の栄養素に関する蘊蓄あたりがワンポイントで書いてあると、
もっと興味もてるかも。

群羊社さん、ご検討ください!!(笑)



いずれにしても、たくさんの種類の中から、
自分がよく食べる献立を、選んで、見て、知ることができるのは
1日3食分までしか見せられないフードモデルより
献立のバラエティにおいて優れモノです。

「選んで手にとる」という行為は、
その方の「知りたい」という意志の発動にほかなりません。
教育の入り口に自主的に立っていただく、という意味では
とっても大事なアクションを引き出せます。

ここで選んでいただいた素材をきっかけに、栄養指導を展開すると、
対象者としては、自らの関心のあることから教え導いてもらえる、ということで、
より興味をもって話を聴いていただけるはずです。

P1090555_20110715092946.jpg
↑このカードについては、第17回研修会の食事療法のプログラムでも見ていただきました。



糖尿病の栄養食事指導というと、
食品交換表を見ながら
「○○と○○が何gで何カロリーで、何単位だから、
 この料理は何カロリーで何単位。」
といった感じで、複数の素材を組合せての献立カロリー計算や
単位への換算を指導する形がスタンダードなところですが。


・・・しかし、これ、数字や計算が得意な方は別として、
多くの方は、話、聞くだけで、うんざり・・・しちゃうと思いませんか?
(私も実は、その‘多くの方’の一人の方なもので(笑))

そうなると、食事療法のほんの入り口のところで
早々につまずかせてしまうことになっちゃいますし、
「食事指導は面倒臭いから受けたくない」
という気持ちを抱かせてしまいます。

例えば外食で、調理済の状態のお料理を見て、
これは何gで何カロリーで何単位、といった正確な計算は、
正直、管理栄養士さんだってミッション・インポッシブルなはず。


であるならば、まずとっかかりの段階では、
正確な計算を覚えていただくよりも、
本来、自分の身体に必要な食事が、おおまかにどの位なのか、を、
具体的、例示的な「イメージ」としてお見せした方が、
断然とっつきやすいはず、と思うのです。


例えば、皆さん大好きなお肉。
P1110039.jpg

「お肉は何gまでですよ!」

よりも、
「片手のこの位のサイズを食べて下さいね!」
の方が、一見してわかりやすいですし、
言葉の受け止めとしても「制限指導」の強制感が薄れませんか?


また、食事全体としては、
「朝食は○単位で、昼食が○単位、夕食は○単位と
 分けて食べてください」

よりも、
「ランチョンマットで、
 それぞれこの枠に入るくらいを食べて下さいね」

の方が断然イメージしやすくないですか?
P1110064.jpg
↑クリックすると拡大表示します。



こんな感じで、ひとたび必要量が、
「イメージ」としてインプットされれば、
それを手がかりにおおまかな応用がききますから、
その後のお食事において、大きく量を間違うことはないはずです。

最初から「完璧な栄養の食事」を目指すのではなく、
まずは、食事のおおまかな必要量のイメージを組み立てる。

そのイメージが出来あがってから、
さらに、オフェンシブに健康な身体を組み立てるための
ディープな栄養成分計算と、摂取量の微調整に
少しずつ導いてあげるべきではないかと思っています。


毎日&一生、続けることですから、
なるべく、簡単に、わかりやすく!


パッと目で見て、具体的にイメージしやすい教育素材、
使ってみてください。


また、これも使いやすいし、患者さんが理解しやすいですよ!
というツールをご存知の方!
ぜひぜひ、情報、お寄せください。

みんなでシェアしましょっっ!!





【2011/07/14 16:33】 | 食事療法 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
<<糖尿病重症化予防(フットケア)研修の開催情報 | ホーム | 第18回研修会、終了しました!>>
コメント
当院で患者さんとのやりとりでは、
「片手を出して、~」
手で、たんぱく制限食の説明もします。

患者さん達からも、
「これが一番分かりやすかとたい(笑)
何の何単位だの、何カロリーだの言われてもいっちょん分からん。」
と、よく言われてます。
これって、手あてだな~と思ったりしてます。

やり方は、簡単!
片手を出してください。と言いながら、自分がしてみせる=相手が同じようにする

片手ばかりには、“だいたい”のように思えますが、
まずは興味をもってもらうが優先
何より、コミュニケーションがひろがります。

私の場合は、食が職業なので、見て食品ひとつひとつの、量(g)やエネルギー、たんぱく質など、把握してます(これは常にしてないと難しいので、栄養士は日頃から目算できるようになる事をおすすめします)。
そして、可能な場合は食べたらどう血糖変動しているのかを追っかけてくださいね。
(余談ですが、久しぶりに栄養ドリンクや炭酸飲料などの糖分と血糖上昇を実験中です。)

また手ばかり説明をする前には、
相手との日常会話の中で動く量だとか生活背景も聴き取っています。
血糖値(時間も含め)、HbA1cや血圧、体重、尿蛋白の有無も本人に聞くことで、理解度を把握できます。
それも、コミュニケーションですね。

そこらへんは出来る事からなので、
最近どう?
“変わらん”←この変わらんが、どう変わらないのかちょっと深く掘り下げてみる。
何気ない変化を患者さん(対象者自身、指導実施者も含め)が感じるようになる事のナビゲートをするのが、
予防や重症化抑制には大切なのじゃないのかな~
と思っています。

腎臓病の患者さんの栄養管理もしていますが、確かにたんぱく制限をすればある程度は維持する事は可能かと思います。でも、かなり体調管理も含めてご本人やご家族の努力は相当必要になります。

現在、重症化予防・抑制の仕事をしている私からの意見です。
【2011/07/15 17:05】 URL | いけだ@世話人追記 #-[ 編集] | page top↑
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