FC2ブログ
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 | page top↑
プライマリ・ケアでのアプローチ
去る1月22日に、当ネットワークの理事会を行いまして、
2011年度の事業計画を話し合いました。

ここ2年、熊本県の保健-医療連携事業への協力のウェイトが大きくなっていることから、
研修会もいきおい地域連携色が強い感じになりそうです。


その時の世話人同士の話の中で、


合併症が出てしまってから、
患者さんから「よくしてください」と言われるが、
足切断などの重篤な合併症を起こしてしまってからでは、
「よくなる」ことがない。
そうなると、自分たちが‘教育’できることが本当にない。

やっぱり、合併症になる前のプライマリ・ケア段階での教育が大事だよね。

その段階で、
自分が10年後はこうなっている、20年後にはこうなっている、っていう
自分の人生の計画が、具体的にイメージできていれば、
糖尿病の合併症を進行させることはないと思う。

合併症になる人って、そこがぜんぜん無い。

何年後の自分の人生計画をたててみるって、
教育アプローチとして有効かもしれないですよね。


・・・みたいな話をしていたのですが、
過日の講演会でいただいた松林先生の本を読んでいましたら、
未来志向型質問 という項目で、
その時の話に通じる、興味深いアプローチがありました。

事例に学ぶ糖尿病患者への心理的アプローチ事例に学ぶ糖尿病患者への心理的アプローチ
(2010/05/14)
松林 直

商品詳細を見る


未来志向型質問は、別名、タイムマシン・クエスチョンともいいまして、例えば、

「タイムマシンに乗って、未来のある瞬間に飛んでいってみたとしたら、
 そこにはどんな自分が見える?」


といったような、自分の未来を具体的にイメージさせるような質問であります。


これによって、将来到達すべき自分の姿をイメージすることで、
そこに到達するためには今何をすべきか、という
必然的進行 を導くものだそう。

思春期危機にある女性にこの質問をしたところ、
その女性からはっきりとした未来イメージが描写され、
それを足掛かりにして治療が急速に展開した、
という症例もあるそうで。



将来ある若者には確かに有効そう、と素直に頷けるこの未来志向質問ですが、
松林先生は、これを
まだ合併症による自覚症が表立っていなくて、
しかも血糖コントロールがうまくいっていない中高年の糖尿病患者さんに
こんな言葉で問いかけます。






「いつごろお迎えが来るといいですか?」





・・・若輩者には、ちょっと発するのに勇気がいる言葉ですよね(笑)。



松林先生曰く、

『中高年の方であれば、日常生活の中で、
 すでに親族や会社の関係者が不幸にもお亡くなりになるような体験を幾度かしており、
 その方を偲ぶ席で、周囲の人と死を語り合う機会もあるし、
 多少なりとも自分の死をイメージされているはずであり、
 死を語ることそのものは、決してタブーではない。

 診療場面でのこうした「お迎え質問」は、
 本人が今まで語らなかった人生や人生観を引き出し、
 それをきっかけに、一緒に生き方を考えていくことが可能となり、
 少しでも健康で長生きするために、現在の生活習慣を変化させることに役立つ。』

ということだそう。



これって 「人生の計画」の究極のイメージ、ではありますよね。

miti.jpg





以前、長く糖尿病教育の仕事に携わっているベテランさんとの
雑談の中で伺った話なのですが、

  「俺は長生きはせんでいい。太く短く生きるっっ!!」

・・・と豪語され、全く治療しようとされなかった患者さんが、
十数年後、網膜症を併発するに至って、

  「娘の花嫁姿が見たかとですよ。なんとかしてください。」

・・・と、すがるように訴えられ、
さらに数年後、心筋梗塞を起こすに至って、

  「孫をこの手に抱きたかとです。」

・・・と、男泣きに泣かれるのを見て、
どうして、合併症がなかったあの時に、指導を聴き入れてもらえなかったのかな?
私、どうしたらよかったんだろう?

~という医療スタッフとしての忸怩たる思いを吐露された方がいらっしゃったのですが。



もしかしたら、こういう方には お迎え質問 、有効だったかもしれません。



「このまま高血糖を放置していたら、合併症になっちゃいますよ。」
というベーシックな糖尿病教育も、もちろん必要なんですが、
治療への動機付けのため、プラスαの強いイメージを
ご自身の心の中で描いていただくために、
 「いつごろお迎えが来るといいですか?」
と聴いてみる。

さらには、
 「娘さんの花嫁姿、見たいですよね?」
 「娘さんが産んだお孫さん、抱きたいですよね?」
 「できれば曾孫さんも、抱きたいでしょう。」

と、たたみかけてみるとか(笑)。



教育コミュニケーションが膠着状態に陥った時、

お迎え質問

試してみる価値、あるかも。




スポンサーサイト
【2011/02/10 08:58】 | コミュニケーション | トラックバック(1) | コメント(0) | page top↑
「病院の言葉」をわかりやすくするために。
そのものズバリなサイトを見つけました。

「病院の言葉」をわかりやすくする提案
http://www.ninjal.ac.jp/byoin/

病院の言葉

独立行政法人国立国語研究所によるものでありまして、
流石に国語研究のプロフェッショナルが考える
「病院の言葉」をわかりやすくする方法、に学ぶことができます。

このサイト中、
トップページ > 提案 > Ⅲ.類型別の工夫例 > 提案した語の一覧 > 14.インスリン
という階層では インスリン をわかりやすくする提案が書かれているので、
ぜひ、読んでみて下さい。
14.インスリン
http://www.ninjal.ac.jp/byoin/teian/ruikeibetu/teiango/teiango-ruikei-b/insulin.html#k3


糖尿病教育で「伝わる言葉」を考える上で、参考になるかも?



【2011/01/22 08:18】 | コミュニケーション | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
グループディスカッションの効用
第15回研修会の終了後–––。

実は当ネットワークの世話人で
‘石井先生を囲む会’を開催していたのですが、
その席で、石井先生から聴いた深イイ話を一つ。

P1080201.jpg

日本糖尿病療養指導士、糖尿病認定看護師が出来た事によって、
糖尿病教育に携わるスタッフにある種の‘階層’が生まれた。

うちでは、昔から糖尿病教育のカンファランスをずっと行っていたが、
この資格制度が始まって以降、
例えば、カンファランスで症例としてとりあげた患者が
「熟考期」にあるのか「前熟考期」であるのかの定義を延々と議論しているなど、
ただの有資格者の知識を競う場となってしまい、
資格をもたないスタッフが萎縮して全く発言しなくなってしまった。

人間の心理はダイナミクス(力学)だから、
常にいろんな要因に影響され動いていく。
今日やろうと思っても、明日はそう思えなくなるかもしれない。
常に気持ちは揺れ動きながら変わっていく。

その経過にあって、
何も知らない新人のスタッフが患者さんとお話して
素直に感じた事こそ面白いのだし、
患者さんもまた、何も知らない新人が相手だからこそ、
心の内を吐露する言葉を出すことだってある。

そうしたことを含め、
いろんな人間の意見が出てこないのは全く面白くない。
それで、一時期、カンファランスをやめていた。

その後しばらくして、
「教育をしたい」といってきたDrが中心になってカンファランスを復活させ、
看護師が、皆がイメージを共有でき、皆が発言できるように工夫した症例検討で
ディスカッションを行うようになった。




・・・どうです?
結構、思い当たること、ありませんか??


患者さんを自分の理解しやすいパターンにあてはめてしまうことで
患者さんの心の動きが見えなくなってしまうのは本末転倒。

また、チーム医療が持つ最大の強みであるグループ・ダイナミクスの中で
いろんな人といろんな形で触れ合い、言葉をかわすことで
様々な気持ちの変化を重ね、時節を得て次のステージに進む---
そういった、チームの中で、
その患者さんのペースで育まれていくべき糖尿病教育のアプローチが
有資格者による独裁管理体制になってしまうのも、また、本末転倒。

大事なのは、目の前にいる患者さんです。
P1080380.jpg

経験を重ね、治療学を広く深く学ぶと、ともすれば、
頭の中に作り上げた自分だけの解釈の患者さんばかりを見てしまい、
目の前にいる患者さんのありのままの姿を見失うという陥穽に陥りがちです。


一度この陥穽に陥ってしまうと、なまじ本人は
「患者さんの為に一生懸命学んで、患者さんの為に正しいアプローチしている」
という完全なる善意で行っている行動であるがゆえに、
自らがその陥穽にはまってしまっていることに気付きません。

経験年数を重ねるごとに、折りに触れて視野狭窄に陥っていないか自戒し、
視野を広げなければなりません。




そんな時、患者さんだけを観るのでなく、
自分と患者さんを含めたチームを俯瞰で観て
自分の視野や立ち位置を見直し、調整していく場として、
チームでのディスカッションが果たす役割は大きいです。
P1080157.jpg

チームがとれるオプションは、それこそチームの人の数だけあるのです。
また、いくつものオプションが、いろんなベクトルで同時進行することだって
もちろん‘有り’です。

その患者さんが、どのタイミングで、どのオプションで
自己変容につながる‘気付き’を得られるかなんて、
本人は勿論のこと、誰にもわからないんですから!!




また、一生懸命に取り組んでいるが故に、
患者さんの行動変容を自分のアプローチの手柄にしたくなっちゃいがち。

しかし、目にみえる変化に至るまでの過程には、その人に対して
いろんな人がいろんなタイミングで様々に影響を与えているわけでありまして。
CIMG1648.jpg

手柄を独り占めにしないで、謙虚な気持ちでチームで喜びを共有しましょうよ!
それって、とっても素敵な体験です。

何より、ぶっちゃけの現実問題として、
患者さんの気持ちが変わるきっかけが何だったかを後に本人に聴いてみると、
往々にして、患者さんの家族や友人など
その人にとって大切な人間関係の間で起こってるモノだったりするもので(笑)

我々医療スタッフはそのタイミングが来た瞬間に
ご本人が自信をもって自己変容に踏み出せる基礎体力をつくるための
捨て石となるのです。
その位のおおらかな気持ちで患者さんに寄り添っていきましょうよ!



チームでのディスカッションは、
知識の伝達会議ではありませんし、
ベテランが新人を教育するだけの場、ではないのです。

ベテランもまた、
自分以外の価値観や、移り変わる時代や環境変化のレンジを
真摯に学ぶ場、であるのです。

何より、忌憚のない意見が飛び交うディスカッションって、
スリリングで楽しいですよ!
P1080155.jpg


・・・ということで、来年度も、当ネットワーク、引き続き
職種・施設・資格の有無の垣根を越えたグループディスカッション主体で
事業展開させていただきます!

新年度第一弾の研修会は、「コミュニケーションスキル」がテーマ。
40名定員で実践的なレクチャー&実習でお送りします。
開催日は7月見込みです。
正式な開催日発表は、会場予約が確定する4月までお待ち下さいね!

今回お話したベテランが陥りがちなコミュニケーションの陥穽の克服方法が
主なテーマになってくるかと。

おおっ!流石にネットワークの研修会!!
なんてタイムリーなんでしょっっ!!!・・・と、自画自賛(笑)。


新年度も、みんなで楽しいディスカッションしましょうねっっ!!



【2010/03/05 08:35】 | コミュニケーション | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
コミュニケーションは違いから始まる
コミュニケーションは違いから始まる
いつだったか、ブログにも書いたと思います

見る 聞く 感じる
“コミュニケーション力”
“相手の言葉や表情をひろおう”

そこから療養指導は始まり、
治療意欲や継続へとつながっていきます

話す側が、一方的や省略した話をすると、
聞く側は、飽きてしまったり、思い込みや誤解が生じてしまうこともあります。
また、初対面では警戒心をもっていることが多いので
両者の態度や言葉づかいで、ずいぶん変わるもの

何を話すかではなく相手にどう聞かれるか

コミュニケーションのプロセスは
① お互いの認識
② 相互理解
③ 尊重

人とのかかわりの中に生活している
そこには、“相手”が存在している
“相手”を分かろうとする努力と工夫のために話と聞くということをし、
“相手”を理解しながら“相手”にも“自分”を認めることになる

医療職は人とかかわる仕事でも、対象者の治療や病気予防のための専門的スキルをもった関わりが多くなります。
対人援助技術を高めることで、自らの人間性の成長にもつながり
対象者だけでなく、自分自身の意欲を高めることにつながっていきます。

ここまでは
コーチングや行動理論で書かれている内容です。
書いてある本で言葉が違ったりするので
頭の中がごちゃごちゃになってしまいますが、

本やテレビで見聞きしたことや研修会で学んだ事
みなさんは、やってみる方(実行)ですか?

何もしないで、どうしよう?と考えて
気がついたら時がすぎていた・・・
もあるでしょう。

聞いてみる、行動してみる

だれでも、最初からできる人なんていません。
経験が集積されて知識となり、
自分の中の確実なものになる
昔とちがい現在は変化が激しい
変化に対応する柔軟さが
対人援助の中では、求められていることのように思えます。





池田@ネットワーク世話人


【2009/11/30 08:47】 | コミュニケーション | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
キャリア・アンカーとプロセス・コンサルテーション
第12回研修会で、行動傾向分析をレクチャーいただきました
アボット株式会社の武下浩弓様より、
過日のレクチャーをさらにディープに理解していただくのに役立つ書籍として、
こちらのご紹介をいただきました。

キャリア・アンカー〈1〉セルフ・アセスメントキャリア・アンカー〈1〉セルフ・アセスメント
(2009/05)
エドガー・H. シャイン

商品詳細を見る


エドガー・H・シャイン(Edgar H. Schein)
は、アメリカの組織心理学者です。

人には、自分のキャリアを選択する際に、
自分にとって最も大切で、これだけは絶対に譲れないという価値観や欲求があり、
それは、いかに周囲が変化しても、自己をそこに留め置くアンカー=錨 (いかり)となる。
それは、自分の存在を支えている軸であり、それなくしては自分が自分でなくなってしまう。

これが書名となっている キャリア・アンカー という概念です。

シャインは、この「キャリアアンカー」を

 ①経営管理コンピタンス(Managerial Competence)
       組織の中で責任ある役割を担うことを望むこと
 ②専門コンピタンス (Technical/Functional Competence)
       自分の専門性や技術が高まることを望むこと
 ③自律(Autonomy/Independence)
       安定的に一つの組織に属することを望むこと
 ④起業家的創造性 (Creativity)
       クリエイティブに新しいことを生み出すことを望むこと
 ⑤安定 (Security/Stability)
       自分で独立することを望むこと

――の五つに分類されるとし、その後さらに研究を進め、

 ⑥社会への貢献(Service/Dedication to a Cause)
 ⑦チャレンジ (Pure Challenge)
 ⑧全体性と調和(Lifestyle)

――を加え、八つの分類としています。


これを用いて自分や相手を理解することで、
個人レベルにおいては、自分にあった満足のいくキャリアの選択ができるし、
組織レベルにおいては、業務プロセスを円滑にし、成果をあげることができる
~という実践応用的な概念です。



人はともすると
  「みんな同じ」
  「みんなわかってくれるはず」
  「普通こうでしょ」

といった希望的観測による思考停止に陥りがち。

ご本人が優しい方であるならば、なおさらここを信じたいところ。



しかし、このキャリア・アンカーが端的に指し示すのは、
人はそれぞれ違う価値観で生きており、決して皆一緒ではない、という現実です。

ただ、シャインが提唱するこのキャリア・アンカーには、
この現実を現実として、目の前の人間を丸ごとを受け止めた上で、
本当に相手の助けになるためには、何をすべきかを考えるのだ~という
人間に対するもうひとまわり大きな愛にあふれた哲学があります。




また、今回ご紹介いただいた「キャリア・アンカー」の著者シャインつながりで
さらにディープなところをご紹介いたしますと、
この 「本当に相手の助けになるためには」 を説くシャインの言葉として
プロセス・コンサルテーションというのがあります。

プロセス・コンサルテーション―援助関係を築くことプロセス・コンサルテーション―援助関係を築くこと
(2002/04)
E.H. シャイン

商品詳細を見る


この「プロセスコンサルテーション」が訴えるのは、コンサルタントにおいて、
人にできるのは、人が自らを助けようとするのを支援することだけだ。
ということ。

コンサルタントを担当するものは、相手の価値観や問題の背景について熟知していることは決してない。その問題の複雑さを知っているのはクライアントであり、その複雑な状況の中で何がうまくいきそうかの答えを知っているのも実はクライアントだけである。

クライアントが自分自身で問題と向き合い、その本質を理解し、処方された解決法をとことん考えてみるようにならない限り、彼らが解決法を実行にうつすことはあまり期待できない。

であるならば、問題解決にあたっては、正解を押し付ける支援ではなく、相手の自律を目的とし、相手が何を必要としているかを質問によって導き出し、クライアントが自ら正解に至るまでのプロセスの支援をするべきだ。

・・・という考えに基づく援助関係の在り方が提唱されています。

これって、先日、池田@ネットワーク世話人がエントリーした記事に通じるところ、ありますね。


キャリア・アンカーもプロセス・コンサルテーションも、
ビジネスコンサル、キャリアコンサルの世界では、非常に有名な概念なのですが、
医療現場においても応用できそうです。


もちろん、糖尿病「治療」においては、
医者が専門家として診断・処方し、患者がそれを履行する関係性が主軸ではありますが、
糖尿病「教育」という部分、
~特にコメディカルが患者さんに療養指導を行う場面では、
このプロセスコンサルテーションに示される援助関係の在り方が
大いに参考になるのではないでしょうか?

・・・というか、そこにこそ、医師より患者さんに近しい存在であるコメディカルが
糖尿病教育に携わる意義があるのではないかと思います。


また、現場でチーム医療を展開する上で、
チームをまとめ、業務フローや教育アプローチを組み立てるプロセス。
その過程で、業務やチームが膠着状態に陥っているのならば、
自分の思い描く正解は一時棚上げとし、
相手の特性を見極めた上で、改めて今のチームの状況を認識し、
自分の伝え方やプロセスそのものを見直してみるべきでしょう。

患者さんと、また、チームのスタッフと、
互いに成長につながるプロセスを共にすることは
とっても幸せなことではないでしょうか?



その為に、シャインの智慧に学んでみるのも一手です。
ただ、上にご紹介した本は、お値段少々、お高め(笑)。

もっと手っ取り早く、わかりやすくプロセスコンサルテーションの実践を知りたい方は、
こちらの本をどうぞ。

人を助けるとはどういうことか 本当の「協力関係」をつくる7つの原則人を助けるとはどういうことか 本当の「協力関係」をつくる7つの原則
(2009/08/08)
エドガー・H・シャイン

商品詳細を見る




また、ここまで読んで、シャインの人となりに興味が出てきた方は、
こちら↓のサイトの文章、読んでみてください。

なかなかに、深イイ話、のってます。

“You have to figure it out.”
~エドガー・H・シャイン博士 来日講演をアテンドして~

神戸大学大学院経営学研究科 教授
金井壽宏
http://www.works-i.com/article/db/wn41_38.html






マネジメントに応用される組織心理学には、いろんな考え方がありますし、
分析法もいろいろ。

ちなみに、武下さんが過日の研修会でレクチャーくださった行動傾向分析そのものは、
American Management Association International
という企業人材を育成する研修プログラムを提供する会社において、
様々な組織心理学をベースに調査解析を重ねた上で独自に開発、完成されたものであり、
当然、ライセンス付の研修教材(商品)でありまして、一般書籍にはなっていないのだそう。


というわけで、あの研修会の際に、いただいていた
  「あのプログラムのベースになる概念や思想の系譜はどれなのか?」
  「あのプログラムの提唱者は誰?」
という問いには、明確に答えられないようであります。

今回は、あくまで御参考までに、ということで、
ベースになっている組織心理学の中で、
こうした行動傾向を分析することによるマネジメントの考え方、実践のノウハウが
わかりやすく説明されている書籍として、
上記、pick upしてご紹介させていただきました。

考え方のコアな部分を臨床現場に応用し、ご活用いただければ幸いです。




【2009/11/04 08:21】 | コミュニケーション | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
| ホーム | 次ページ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。