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夏期のインスリン保管法について
まうごつ暑かね。
こがん暑かなら、も、どぎゃんも、ごぎゃんもならん。


・・・ってな熊本県民の声が聞こえてきそうですが。


ちょっと外を歩いただけで、もう死にそうな感じですが、

「こんなに暑いと、インスリン液も死んじゃうんですよ」

という、当然といえば当然、意外といえば意外な療養指導の盲点をついた
当ネットワーク世話人 西村博之薬剤師の研究が、
日本糖尿病学会雑誌「糖尿病」に論文として採用されました。

「高温環境下におけるインスリン製剤の簡易保存法」
糖尿病 第51巻 第11号(2008年11月30日発行)P.1017~P.1023




この論文発表により、DITNから原稿依頼が参りまして、
今月号のDITNにコメディカル向けの解説記事を寄稿しております。

DITN 第376号 P.5 2009年7月5日発行(株式会社メディカル・ジャーナル社)
今さら聞けない糖尿病の基礎知識第14回「夏場のインスリン保管」




で、さらに、これを患者さん向けにわかりやすく解説した記事を
西村薬剤師の所属医療機関 陣内病院のブログにてupしております。
インスリンは暑さに弱い!(前編)
インスリンは暑さに弱い!(後編)

Ins熱ポスター



外回りの営業マン、夏のレジャーやお出かけ時、クラブ活動時などなど、
やむを得ずインスリンを高温下に置かざるをえない状況での
簡単でリーズナブルなインスリンの保管法です。

これを怠ると、熱変性して全く効果のないインスリン液を注射し続けてしまう~という、
大問題に発展しちゃう可能性あり!!

インスリン療法中の患者さんへの療養指導上、非常に重要度の高いことかと。

ご覧いただきまして、熊本の猛暑期の
患者さんへの注射指導にご活用くださいませ。


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【2009/07/14 15:00】 | インスリン自己注射 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
フレックスペンのマイナーチェンジ
ノボノルディスクファーマ株式会社さんの「フレックスペン」
3月中旬よりマイナーチェンジモデルが上市されます。
nobo_3.jpg

当ネットワークの代表世話人の所属医療機関で説明会がありましたので、その際の、コメディカルスタッフの使用感の報告記事を書いております。

興味おありの方は、下記のリンク先の記事、ご覧下さいませ。
新しいフレックスペン
【2009/02/03 17:33】 | インスリン自己注射 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ペン型インスリン注入器に関する厚労省通達
10月3日に、厚生労働省より
各都道府県市の衛生主管部(局)長と ペン型インスリン注入器製造販売業者、
その他主要な医療団体に対して

「ペン型インスリン注入器の取り扱い(医療機関への注意喚起及び周知徹底依頼)」

と題する通達がでております。

要するに
「ペン型注射器を複数患者に使用すると、針を取り替えてもカートリッジ内に血液が逆流して薬液に混入、感染の原因になる可能性がありますので、使わないでね。」
・・・という、現場にとっては当たり前な事ではあるんですが。

この通達文面が独立行政法人医薬品医療機器総合機構のホームページでPDFファイルの形で入手できますので、この手の行政通達がどんなものか見た事がない方、一度見てみて下さい。

独立行政法人医薬品医療機器総合機構
http://www.info.pmda.go.jp/iryoujiko/iryoujiko_index.html

 ↑↑
このページの下の方にある
3.厚生労働省から発出された医療安全対策に係る関連通知等
のセクションにある10月3日の通達分です。

さらには、この通達に基づく「注意喚起及び周知徹底」が

    ・ 自分の医療機関に、いつ、どういう形で入って来るか?
    ・ 現場の医療スタッフまでちゃんと降りて来ているか?

~というのを観察してみるのも、院内の安全管理システムを考える上では大事なことかと思われます。
【2008/10/11 09:09】 | インスリン自己注射 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ミリオペン
6/20、日本イーライリリー株式会社より、新しいプレフィルドタイプのインスリン注入器「ミリオペン」が発売されます。
5-28_3.jpg

当ネットワークの代表世話人の所属医療機関で説明会がありましたので、その際の、コメディカルスタッフの使用感の報告記事を書いております。

興味おありの方は、下記アドレスのリンク先の記事、ご覧下さいませ。
http://jinnouchihp.blog121.fc2.com/blog-entry-24.html
【2008/05/29 10:03】 | インスリン自己注射 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
注射針のつけっぱなし
最近プレフィルドインスリン注入器およびカートリッジ交換式ペン型インスリン注入器で、注射針を装着したまま保管・持ち運びをすることにより、針先から液漏れやゴムピストンが移動することによってゴムピストンとピストン棒の間に隙間が生じるというデバイスの不具合が発生しており、ノボノルディスクファーマ株式会社ではノボケアニュースNo.16、17にて適正使用の喚起を促しています。

これに関して熊本での実態はどうなのかということで、当ネットワーク世話人の西村さんがまとめたインスリン療法中の患者515名の調査によると、対象者のうち、「注射針を外して保管する」と回答した患者が449名、「針をつけたまま保管する」と回答した患者が66名。この内、針を装着したまま保管することによる有害事象を経験した患者は8名で、有害事象の内訳は,「液漏れが生じた」が3名、「気泡が発生した」が3名、「液漏れおよび気泡が発生し,円盤が外れた」(写真下参照)が2名だったそうです。



カートリッジに針を刺したままという状態は、要するに紙パックのジュースにストローを刺したままの状態と同じなわけで、これをバッグやポケットに入れて持ち歩けば当然振動で徐々に漏れ出て来ますし、振動がなくとも外気温が上昇すれば液体が膨張して漏れてきます。注射の場合は、さらに気泡が入ったり、液漏れの分だけゴムピストンがずれて隙間ができてピストン棒や円盤がはずれてしまい注射できなくなるという不具合発生につながってしまいます。 液漏れそのものについても、上記の調査によれば100単位前後のインスリン注射液が漏れ出てしまうケースも発生しており、そうなると数回分のインスリンを無駄にしてしまうわけで、大いに問題ですよね。

中には、昼食時の注射を忘れないようにとの配慮で弁当箱と注射器を同じケースに入れて持って行ったことで不具合が生じてしまった方もいるそうです。出来立てのお弁当箱の温度を考えると、液漏れによる不具合だけではなく、インスリンの熱変性の問題も心配されます。
また、針のキャップをしておけば大丈夫だろうと思ってる方もおられる方も多いようなので、あくまであのキャップは針先を保護するためのものであって、液漏れしないよう針の穴を塞いでくれるものではないということは伝えておいた方がよいでしょう。

上記の調査で不具合が発生した方には以下4つの共通点があるそうです。
 1. 成人1型糖尿病の日中労働者であること
 2. 針を装着したまま持ち運びを行ったこと
 3. 昼食時に注射するインスリン製剤のみ不具合が発生したこと
 4. 朝食前から昼食前にかけての時間帯に不具合が発生したこと
というわけで、日中出勤される成人1型糖尿病の方には、昼のインスリン注射器の持ち運びにあたっての留意点を特に詳細に説明しておく必要がありそうです。
【2007/05/01 11:39】 | インスリン自己注射 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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